認定看護師は日本看護協会認定の専門資格。年収アップ+キャリアの武器になる、看護師にとって最もポピュラーな専門資格です。
認定看護師とは
- 日本看護協会認定の専門看護資格
- 特定分野で熟練した看護技術と知識を持つと認定
- A 課程(615 時間)と B 課程(800 時間)の 2 制度
- B 課程は特定行為研修を組み込み
認定看護師 21 分野
- 感染管理
- がん薬物療法看護
- がん放射線療法看護
- 緩和ケア
- 呼吸器疾患看護
- 在宅ケア
- 手術看護
- 小児プライマリケア
- 新生児集中ケア
- 心不全看護
- 腎不全看護
- 生殖看護
- 摂食嚥下障害看護
- 脳卒中看護
- 糖尿病看護
- 乳がん看護
- 認知症看護
- 皮膚・排泄ケア
- クリティカルケア
- がん看護
- 精神看護
取得までの流れ
- 看護師経験 5 年以上(うち 3 年以上は認定分野の実務)
- 日本看護協会の受験資格審査に合格
- 認定看護師教育課程に入学(定員 20-30 名)
- 6-12 ヶ月の課程受講
- 認定審査(筆記+実地)に合格
- 認定証交付、認定看護師として登録
- 5 年ごとの更新制
費用の内訳
| 項目 | 金額 |
| 入学金 | 50,000-100,000 円 |
| 授業料(6-12 ヶ月) | 700,000-1,200,000 円 |
| 実習費・教材費 | 100,000-200,000 円 |
| 受験料 | 51,700 円 |
| 認定料 | 51,700 円 |
| 合計 | 100-170 万円 |
取得中の給与
- 病院派遣制度で給与支給+学費補助(最も多いパターン)
- 休職扱いで無給 → 自費で通う
- 退職 → 再就職時に優遇というパターンは少ない
認定看護師の年収アップ
- 認定手当:月 5,000-30,000 円(施設により)
- 年換算で +6-36 万円
- 管理職への昇進加速
- 転職時に+50-100 万円評価
人気分野ベスト 5
- 感染管理:病院に必置、需要高
- 皮膚・排泄ケア:褥瘡管理で全病棟需要
- 緩和ケア:ホスピス・在宅で活躍
- がん看護:がんセンター・化療病棟
- 認知症看護:高齢化で需要増
難易度(合格率)
- 教育課程入試:2-5 倍の競争率
- 認定審査合格率:85-95%
- 教育課程修了=ほぼ資格取得
- 入試突破が最大の関門
取得者の働き方
- 病棟で専任認定として活動(患者ケア中心)
- 院内コンサルテーション(他病棟への助言)
- 職員研修・勉強会講師
- 院外講師・書籍執筆
- 委員会・ガイドライン作成
取得に向くタイプ
- 看護師経験 5 年以上
- 特定分野への強い興味
- 6-12 ヶ月の通学時間確保可能
- 学費 100-200 万円用意可能
- 病院の派遣制度利用可
失敗パターン
- 病院派遣制度使わず自費 → 経済負担大
- 分野選びを年収で決める → 実務興味なく挫折
- 入学試験軽視 → 不合格で次年度ずれ込み
- 修了後に職場戻らず退職 → 派遣制度違反で返金請求
B 課程(特定行為組込み)の優位性
- 2020 年度から新制度
- 認定+特定行為 38 行為のうち分野関連を取得
- 医師の直接指示なく特定行為実施可
- 在宅医療・急性期で需要高
教育課程がある主な施設
- 日本看護協会看護研修学校(東京・福岡)
- 聖路加国際大学
- 東京医科歯科大学
- 大阪府立看護大学
- 福岡県看護協会
- 各都道府県の看護協会教育機関
まとめ
認定看護師は看護師キャリアの最強ブランド。費用 100-200 万円+通学 6-12 ヶ月の投資で、年収+6-36 万円・転職優位・専門ポジション獲得。病院派遣制度を最大限活用して計画的に取得を。


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