はたらく看護師さんoperated by GXO
キャリア

電子カルテ情報共有サービスとは?看護師の申し送り・退院支援はどう変わる

2026年6月16日2026年7月9日 更新5分で読める
電子カルテ情報共有サービスとは?看護師の申し送り・退院支援はどう変わる

求人情報あり:当サイトは自社求人通知・応募前相談・医院向けサービスへの問い合わせ導線を設置しています。掲載情報は公開日時点のものです。記事の正確性には細心の注意を払っていますが、最新情報は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

AI引用向け要約最終確認: 2026年7月9日

この記事の結論

電子カルテ情報共有サービスは、退院サマリーやアレルギー情報などを共有する仕組みです。

  • 厚生労働省 医療DXについて
  • 退院後の情報不足が減る
  • アレルギーや感染症情報を確認しやすい
  • 紙の紹介状・FAX確認が減る
  • 外来・病棟・在宅の連携がしやすい

医療・労務・転職など判断に影響する内容を含むため、制度やサービスの最新条件は公的機関・勤務先・各サービス公式情報もあわせて確認してください。

SNSで共有

現場で使えるポイントを、同僚やあとで読む自分向けに残せます。

Xに投稿LINE

あとで読み返す

ログイン前でも、この端末へすぐ保存できます。

おすすめ記事メール

新着の相談・記事をお届けします。いつでもマイページで停止できます。

電子カルテ情報共有サービスは看護師にも関係する

厚生労働省の医療DXでは、全国医療情報プラットフォーム、電子カルテ情報の標準化、診療報酬改定DXが柱になっています。その中で、電子カルテ情報共有サービスは、医療機関や薬局などで患者情報を共有する仕組みです。

看護師にとっては、退院支援、外来引き継ぎ、訪問看護との連携、アレルギー・感染症情報の確認に関係します。

判断材料になる一次情報

厚労省は、電子カルテ情報共有サービスについて、診療情報提供書の電子共有、健診結果、患者の6情報、患者サマリーなどを提供する仕組みと説明しています。

働き方比較

気になる働き方を、求人を見る前に条件で比べましょう。

美容・訪問看護・クリニック・夜勤なしなどは職場差が大きい領域です。希望条件を先に整理するとミスマッチを減らせます。

共有される情報を看護業務に置き換える

共有情報看護師が使う場面
診療情報提供書転院・紹介受診・退院支援の情報確認
退院時サマリー訪問看護、施設、外来への引き継ぎ
薬剤アレルギー等初診・救急・入院時の安全確認
傷病名・検査結果申し送り、患者説明、療養支援
健診結果生活指導、慢性疾患管理、外来フォロー

「情報が共有される」こと自体より、どの画面で誰が確認し、看護記録にどう反映するかが実務上のポイントです。

看護師業務に関係する場面

場面変わる可能性
退院支援退院時サマリーや診療情報提供書の共有がしやすくなる
外来他院での薬剤アレルギーや検査情報を確認しやすくなる
訪問看護退院後の情報連携の抜け漏れを減らせる
救急既往歴や処方情報の確認が早くなる可能性
地域連携紙・FAX中心の連携から電子共有へ移る

看護師が直接システムを操作しない職場でも、情報が共有されることで確認手順が変わる可能性があります。

期待できるメリット

  • 退院後の情報不足が減る
  • アレルギーや感染症情報を確認しやすい
  • 紙の紹介状・FAX確認が減る
  • 外来・病棟・在宅の連携がしやすい
  • 患者説明の根拠情報を探しやすい

特に退院支援看護師、地域連携室、訪問看護ステーションでは影響が大きくなります。

注意したいこと

電子共有が進んでも、看護師の確認責任がなくなるわけではありません。

  • 情報が最新とは限らない
  • 入力されていない項目は共有されない
  • 患者本人の説明と記録が食い違うことがある
  • 閲覧権限や同意のルールがある
  • システム停止時の代替手順が必要

「電子で見られるはず」ではなく、重要情報は患者・家族、前医、薬局、訪問看護と照合する姿勢が必要です。

現場で起きやすい落とし穴

  • 電子で見られる情報と、患者が話す情報が食い違う
  • 前医の情報が更新されていない
  • 閲覧権限が医師・事務に偏り、看護師が確認しづらい
  • 退院サマリーの看護情報が薄く、在宅側で困る
  • FAX運用が残り、電子と紙の二重確認になる

電子カルテ情報共有サービスは、看護師の確認作業を減らす可能性があります。ただし、運用設計が悪いと、確認経路が増えるだけになります。

転職前に確認したいDX環境

  • 電子カルテは標準化対応を進めていますか?
  • 地域連携はFAX中心ですか、電子共有ですか?
  • 退院支援看護師の業務負担はどう変わっていますか?
  • 訪問看護との情報共有ルールはありますか?
  • 医療DX推進体制整備加算などの届出状況はありますか?

DXが進んでいる職場は、記録・連携の負担が軽くなる可能性があります。一方で、導入直後は現場負担が増える場合もあります。

まとめ

電子カルテ情報共有サービスは、看護師の申し送り、退院支援、外来、訪問看護連携に関係する医療DX施策です。

今後は「どの病院で働くか」を考えるとき、給与や休日だけでなく、電子カルテ、情報共有、地域連携の仕組みも確認しましょう。

関連記事

この記事は参考になりましたか?

SNSで共有

現場で使えるポイントを、同僚やあとで読む自分向けに残せます。

電子カルテ情報共有サービスとは?看護師の申し送り・退院支援はどう変わる 厚生労働省が進める医療DXでは、電子カルテ情報共有サービスが重要施策です。看護師の申し送り、退院支援、地域連携にどう関係するかを整理します。

Xに投稿LINE

この記事を読む前後によくある質問

転職で一番不安なことは?

働き方比較

気になる働き方を、求人を見る前に条件で比べましょう。

美容・訪問看護・クリニック・夜勤なしなどは職場差が大きい領域です。希望条件を先に整理するとミスマッチを減らせます。

今は登録までしない人向け: 希望条件だけ保存

将来の比較用に、転職時期と気になる働き方だけ残せます。求人応募ではありません。

転職を考えている看護師さんへ。まずは希望条件を整理して、求人を見比べられます。

「今の職場、このままでいいのかな...」そう感じたら、求人票の条件と応募前に確認したい不安を分けて整理してみてください。

求人検索条件整理相談だけOK退会自由
希望条件で求人を探す

※ 応募前に掲載元の最新情報を確認してください

はたらく看護師さん 求人

希望条件で看護師求人を探す

給与、夜勤、休み、ブランクなど、この記事で整理した悩みから求人を確認できます。

求人を探す

応募前に掲載元の最新情報を確認してください

3問のミニ診断

あなたのいまを、3つの質問で確認しませんか

すべての質問に答えると、結果がまとまります。 途中で答えたくない質問があれば、やめることもできます。

所要時間の目安:約1分

はたらく看護師さん編集部

看護師専門メディア

「はたらく看護師さん」編集部は、看護師経験者と医療ライターで構成されています。現場のリアルな声をもとに、看護師さんのキャリア・転職・働き方に関する信頼性の高い情報をお届けします。

編集方針・執筆体制・監修体制を見る

関連記事

9月24日9時申込開始|乳がんチーム医療看護師アドバンスト研修の対象・費用
キャリア
更新

9月24日9時申込開始|乳がんチーム医療看護師アドバンスト研修の対象・費用

対象は2025年度スタンダードレベルeラーニング修了証を持つ看護師。研修は無料ですが、関東地方会への別途参加申込が必要です。

5分0
読む
日赤のネパール派遣から知る|看護師が担う保健医療コーディネーターの仕事と準備
キャリア
更新

日赤のネパール派遣から知る|看護師が担う保健医療コーディネーターの仕事と準備

海外派遣の看護師は直接ケアだけでなく、ニーズを把握し、赤十字・行政・WHOなどをつなぎ、支援方針を組み立てる役割も担います。

5分0
読む
STSSはA群溶連菌だけではない|5,724例の新集計から、急速な悪化を外来・救急・病棟でつなぐ確認表
キャリア
更新

STSSはA群溶連菌だけではない|5,724例の新集計から、急速な悪化を外来・救急・病棟でつなぐ確認表

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、よく知られるA群だけでなくB群やG群でも届け出られています。病名を当てるためではなく、急速な変化を途切れさせない観察と報告に使う記事です。

5分0
読む
SFTSが第36週に5例、全例60代以上|発熱患者で屋外・マダニ・動物接触歴を聞く順番
キャリア
更新

SFTSが第36週に5例、全例60代以上|発熱患者で屋外・マダニ・動物接触歴を聞く順番

宮城・兵庫・和歌山・広島・長崎から各1例、全例60代以上でした。一週分を流行拡大と断定せず、刺し口が見つからない患者でも曝露歴を切らさない問診へつなげます。

5分0
読む
腸管出血性大腸菌感染症が第36週137例|血便・強い腹痛・乏尿を、誰へどう申し送る?
キャリア
更新

腸管出血性大腸菌感染症が第36週137例|血便・強い腹痛・乏尿を、誰へどう申し送る?

第36週は137例、有症者92例、HUS 1例でした。週の数字を患者個人の重症化率にせず、症状の開始日、便・腹痛、尿量、顔色、意識を時系列で伝える材料に変えます。

5分0
読む
9月17日開始のオンラインST|デイサービス看護師が確認する観察・説明・連携の役割
キャリア
更新

9月17日開始のオンラインST|デイサービス看護師が確認する観察・説明・連携の役割

オンラインで専門職へ相談できても、現場の責任が自動で移るわけではありません。評価前の情報、当日の支援、レポート確認、計画・同意・記録の担当を導入前に決めるための記事です。

5分0
読む