入職 3-6 ヶ月で来る "初夜勤"。急変対応を一人でやったらどうしよう、眠気に勝てるか、食事は何を食べるか——不安は尽きん。本記事は初夜勤前の準備チェックリストと、夜勤ベテランのコツを現場視点で整理する。
夜勤の典型的な流れ (二交代制)
- 16:00-17:00 出勤 + 日勤からの申し送り + ラウンド
- 17:00-19:00 夕食準備・配膳・与薬・バイタル
- 19:00-22:00 検温・記録・処置
- 22:00-24:00 就寝援助・消灯後ラウンド
- 0:00-2:00 定時ラウンド + 仮眠交代
- 2:00-4:00 自分の仮眠 or 巡回
- 4:00-6:00 起床前ラウンド + 採血
- 6:00-9:00 起床介助・朝食・申し送り
- 9:00-10:00 退勤
二交代は 16 時間前後の長丁場、三交代は 8 時間前後で 2 パターン (準夜 16-24 時 / 深夜 0-8 時)。
不安の正体と対処
不安 1: 急変対応を一人でできるか
実際: 新人看護師は必ず先輩と組む。一人夜勤は 2-3 年目以降から。急変時は先輩がリード、あなたは補助。「一人で判断」を期待されてない。
不安 2: 眠気に勝てるか
実際: 眠気は来る。準備が重要 (後述)。仮眠時間は 1-2 時間確保できる病棟が多い。先輩も眠気対策してる。
不安 3: 患者に何かあった時の判断
実際: 迷ったら先輩に報告・相談。独断判断は求められてない。「報連相」の徹底だけで夜勤 OK。
不安 4: ミスしそう
実際: 夜勤は日勤より業務量少ない時間帯が多い。処置はダブルチェックされる。ミスリスクは日勤と同等 or むしろ低い可能性。
不安 5: 家族に連絡つかない緊急時
実際: 病棟の緊急連絡マニュアルで対応。一人で判断せずマニュアル従う + 先輩確認。
準備チェックリスト
前日 (帰宅後)
- 夕食は軽め (消化よく)
- 就寝は普段より 1 時間早く、連続 7-8 時間睡眠
- 昼まで起きたら 1-2 時間の仮眠を追加
- 持ち物準備 (詳細下記)
出勤当日
- 昼 14-15 時に軽食 (おにぎり + みそ汁等)
- 15 時以降にコーヒー (カフェインの効き目は出勤時間帯に)
- 仮眠 15-30 分 (仮眠室や車で)
- 出勤前シャワーで交感神経優位化
持ち物
- 白衣・ナースシューズ (白衣は余分に 1 枚あると安心)
- 聴診器・時計・ハサミ・ペンライト
- メモ帳・ボールペン (複数色)
- 筆記用具・印鑑
- 夜食 (おにぎり 2 個 + ウインナー + ゼリー系 = 400-500 kcal)
- 水 500ml + お茶 500ml + エナジードリンク 1 本
- チョコレート・ブドウ糖 (血糖維持)
- ミンティア・ガム (眠気対策)
- 歯ブラシ・歯磨き・タオル
- 使い捨てマスク予備
- スマホ充電器
- 薄手の羽織り物 (仮眠時の冷え対策)
夜勤中の戦略
食事戦略
- 18 時前後: おにぎり 1 + 温スープ (消化いいもの)
- 23 時前後: 軽食 (バナナ + ヨーグルト等、糖質低め)
- 3 時前後: ナッツやプロテインバー (眠気対策の軽いもの)
- 重い食事 (唐揚げ・ラーメン) は NG、消化に血液使われて眠気増
仮眠戦略
- 2:00-3:00 or 3:00-4:00 の 60 分睡眠がベスト (90 分サイクルより短め)
- 仮眠前にカフェインを摂取 (ナップ後に効いてくる)
- アイマスク + 耳栓で質を上げる
- 目覚ましは 5 分前に設定 (急に起きるとパフォーマンス低下)
眠気対策
- 明るい光を浴びる (廊下の LED 光で眠気減)
- ミンティア・ガム
- 冷水で顔を洗う
- 2-3 分の軽い運動 (スクワット 10 回等)
- 立ち仕事の多い処置を優先
夜勤明けの過ごし方
- 帰宅は公共交通機関安全優先 (眠気運転は危険)
- 帰宅後はまず水分 + 軽食
- 3-4 時間仮眠 → 夕方起きて普通の夜を過ごす
- 夜はいつも通り 22-23 時就寝
- 翌日の日勤に備える (夜勤明け直後の 24 時間で睡眠リセット)
初夜勤で「思ってたより楽だった」声が多い
実際に初夜勤を経験した新人看護師の 70% が「不安ほど辛くなかった」と回答 (看護教育誌 2024 調査)。理由:
- 先輩が丁寧にサポート
- 業務量は夜間に減る時間帯が多い
- 日勤の緊張感より静かな時間もある
- 事前準備がしっかりしてれば大丈夫
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まとめ
初夜勤の不安は「一人で判断」「急変対応」「眠気」「ミス恐怖」。実際は先輩がサポート、業務量も日勤より軽い時間帯多い。事前準備 (持ち物・食事・仮眠戦略) を抑えれば乗り越えられる。初回が終われば次からは確実に楽になる。


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