看護師の夏ボーナス平均は41.7万円|手取り額・1年目事情・病院規模別の比較まで徹底解説【2026年版】

この記事を書いた人
はたらく看護師さん 編集部
「はたらく看護師さん」編集部
「はたらく看護師さん」は看護師の働き方や専門知識を発信するメディアです。現役看護師や医療現場経験者による編集体制で、臨床現場の実態に基づいた信頼性の高い情報をお届けしています。看護師のキャリア支援と医療知識の普及を通じて、看護師さんの「はたらく」をサポートします。

※ 本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれています

看護師の夏ボーナス(賞与)の平均額は約41.7万円です。これは年間賞与の平均約83.5万円を2回で割った金額で、税金や社会保険料を引いた手取りは約31〜33万円になります。「自分のボーナスは平均より多いのか少ないのか」「1年目はどれくらいもらえるのか」「ボーナスが少ないのは病院のせい?」など、看護師のボーナスに関する疑問をこの記事ですべて解決します。

広告

📋 年収600万以上の非公開求人 3,400件以上|日勤のみ・残業少なめも多数|累計13万人が利用

30秒で無料登録する

この記事でわかること

  • 看護師の夏ボーナス平均額と手取りの目安(2026年最新データ)
  • 1年目の夏ボーナス事情(寸志の実態と冬からの推移)
  • 病院の規模・設置主体別ボーナス比較表
  • ボーナスの査定基準と「少ない」と感じたときの確認ポイント
  • ボーナスをもらってから退職する最適タイミング

看護師の夏ボーナス平均額と手取りの目安【2026年版】

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、看護師の年間賞与(ボーナス)の平均は約83.5万円です。多くの病院では夏と冬の年2回に分けて支給されるため、夏ボーナスの平均は約41.7万円が目安になります。

ただし、これは額面の金額です。実際の手取り額は、所得税・住民税・社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料)が差し引かれるため、額面の75〜80%程度になります。

  • 額面41.7万円の場合の手取り目安:約31〜33万円
  • 健康保険料:約2万円
  • 厚生年金保険料:約3.8万円
  • 雇用保険料:約2,500円
  • 所得税:約1.5〜2.5万円(前年収入による)

住民税はボーナスから天引きされないため(毎月の給与から引かれる)、ボーナスの手取り計算では考慮不要です。「思ったより引かれている」と感じる方は、給与明細の控除項目を一つずつ確認してみましょう。

広告
年収診断

あなたの年収、適正ですか?同じ経験年数の平均と比べてみましょう

同じ経験年数・診療科の看護師と比べて、あなたの年収は高い?低い?レバウェル看護のアドバイザーが無料で年収診断。非公開求人を含む10万件以上から、年収UPできる職場をご提案。

無料で年収診断する

※ 完全無料・転職しなくてもOK

看護師の夏ボーナス支給時期はいつ?

看護師の夏ボーナスは、一般的に6月下旬〜7月上旬に支給されます。具体的な支給日は病院によって異なりますが、以下が目安です。

  • 国公立病院:6月30日(法律で定められた支給日)
  • 大学病院・大手法人:6月下旬〜7月上旬
  • 民間中小病院:7月上旬〜中旬(経営状況で前後あり)
  • クリニック:7月中旬〜下旬(支給がないケースもある)

支給月数は病院ごとの規定によりますが、看護師の場合は年間で基本給の3.0〜4.5ヶ月分が相場です。夏と冬で比率が異なる病院もあり、「夏1.5ヶ月・冬2.0ヶ月」のように冬の方が多いケースが一般的です。

1年目の看護師はボーナスをいくらもらえる?

新卒1年目の看護師が最も気になるのが「入職して最初の夏ボーナスはいくらなのか」という点でしょう。結論から言うと、1年目の夏ボーナスは「寸志」として5〜10万円程度の場合がほとんどです。

その理由は、夏ボーナスの査定期間にあります。多くの病院では、夏のボーナスは前年10月〜3月の勤務実績に基づいて計算されます。4月に入職した新人看護師はこの期間に在籍していないため、満額支給の対象にならないのです。

  • 1年目の夏(6〜7月):寸志5〜10万円。支給なしの病院もある
  • 1年目の冬(12月):基本給の1.0〜2.0ヶ月分。満額に近づく
  • 2年目の夏以降:通常の査定対象。満額支給

「1年目だから夏ボーナスが少ないのは普通」と理解していても、同年代の他業種の友人が満額のボーナスをもらっている話を聞くと落ち込むこともあるでしょう。しかし、看護師は2年目以降の年間賞与が他業種の平均を上回る傾向にあります。焦らず長期的に考えましょう。

病院規模別・設置主体別ボーナス比較

看護師のボーナスは、病院の規模や設置主体(運営母体)によって大きく異なります。以下の比較を参考に、自分の職場がどの水準にあるかを把握しましょう。

設置主体別の年間ボーナス比較

  • 国立病院機構:年間90〜100万円(最も高水準。国家公務員に準じた支給基準)
  • 公立病院(都道府県立・市立):年間85〜95万円(地方公務員の規定に準拠)
  • 大学病院:年間80〜95万円(国立大学法人は高め、私立大学は差がある)
  • 日本赤十字社・済生会などの公的病院:年間80〜90万円
  • 民間大手病院(300床以上):年間75〜90万円
  • 民間中小病院(100〜299床):年間65〜80万円
  • 民間小規模病院(100床未満):年間50〜70万円
  • クリニック(有床・無床):年間30〜60万円(個人経営は変動が大きい)

病院規模別の傾向

一般的に、病院の規模が大きいほどボーナスは高くなる傾向があります。これは、大規模病院の方が経営基盤が安定しており、診療報酬の収入も多いためです。ただし、規模が小さくても専門性が高い病院(がんセンターや循環器専門病院など)は、高いボーナスを支給しているケースがあります。

また、近年は訪問看護ステーションでもボーナスを重視する事業所が増えています。大手法人が運営するステーションでは年間70〜80万円の賞与を出すところもあり、「病院以外=ボーナスが低い」とは限りません。

看護師のボーナス査定基準を知っておこう

「同じ病院で同じ経験年数なのに、ボーナスの金額が違う」ということがあります。これはボーナスの査定(評価)に以下の要素が影響するためです。

1. 勤怠状況

欠勤・遅刻・早退の回数はボーナス査定に直結します。特に病欠が多い場合は減額対象になることがあります。有給休暇は労働者の権利ですので、有給取得を理由にボーナスを減額することは原則として違法です。ただし、就業規則の中に「出勤率」を評価項目として定めている場合は、有給を「出勤」としてカウントしているかを確認しましょう。

2. 人事評価(目標管理・能力評価)

多くの病院ではクリニカルラダーや目標管理制度(MBO)を導入しており、その評価結果がボーナスに反映されます。評価項目は病院によって異なりますが、一般的には以下のような内容です。

  • 看護実践能力(アセスメント力、急変対応力、安全管理)
  • チームワーク・リーダーシップ
  • 委員会活動・研修参加
  • 看護研究への取り組み
  • 後輩指導(プリセプター経験など)

3. 病院の経営状況

最も影響が大きいのが、実は病院全体の経営状況です。個人の評価が「A」でも、病院の収益が悪化すれば一律で支給月数が減らされることがあります。特に民間病院では、前年度の医業収益に連動してボーナスの原資が決まるケースが多く、コロナ禍では多くの病院が賞与カットを行いました。

一方、国公立病院は税収や交付金をベースにしているため、経営状況に左右されにくいのが特徴です。「安定したボーナスが欲しい」という方は、設置主体も転職先選びの重要な判断基準になります。

「ボーナスが少ない」と感じたら確認すべき3つのこと

「周りの看護師と比べてボーナスが少ない気がする」と感じたとき、感情的に不満を抱く前に、以下の3点を冷静に確認しましょう。

1. 就業規則の賞与規定を確認する

まず自分の病院の就業規則で「賞与の算定基準」を確認してください。基本給の何ヶ月分が支給されるのか、査定期間はいつからいつまでか、減額の条件は何か、が明記されているはずです。就業規則は従業員がいつでも閲覧できる場所に備えることが法律で義務付けられています。閲覧できない場合は、総務課に請求しましょう。

2. 基本給のベースが適正か見直す

ボーナスは「基本給×支給月数」で計算されるため、支給月数が同じでも基本給が低ければボーナスも低くなります。特に「手当が多いが基本給が低い」給与体系の病院は、一見すると月給は悪くなくてもボーナスでは不利になります。自分の基本給が同年代の看護師と比べて適正かを確認することが大切です。

3. 同地域・同規模の病院と比較する

ボーナスの平均値は全国平均です。地域や病院規模によって大きく異なるため、「東京都の500床以上の病院の看護師」と「地方の100床の病院の看護師」を同列に比較しても意味がありません。比較するなら、同じ地域・同じ規模の病院の水準と照らし合わせましょう。転職サイトに登録すれば、非公開の給与データをもとにアドバイザーが客観的な比較をしてくれます。

広告
年収診断

あなたの年収、適正ですか?同じ経験年数の平均と比べてみましょう

同じ経験年数・診療科の看護師と比べて、あなたの年収は高い?低い?レバウェル看護のアドバイザーが無料で年収診断。非公開求人を含む10万件以上から、年収UPできる職場をご提案。

無料で年収診断する

※ 完全無料・転職しなくてもOK

ボーナスをもらってから辞める最適タイミング

「ボーナスをもらってから退職したい」と考える看護師は多いです。これは決して悪いことではなく、経済的に賢い判断です。ただし、タイミングを間違えるとボーナスが減額されたり、支給されなかったりすることがあります。

最適なスケジュール

  1. ボーナス支給日まで退職届を出さない:退職届を提出すると、査定でマイナス評価を受ける可能性がある(違法ではないが、実態として多い)
  2. ボーナス支給日を確認:支給日に在籍していることが条件のケースが大半
  3. 支給後1〜2週間で退職届を提出:ボーナス支給直後の退職届は露骨ではあるが、法的には問題なし
  4. 退職日を調整:民法では退職届提出から2週間で退職可能。ただし就業規則で「1ヶ月前」と定めている病院が多い

注意すべきポイント

  • 「支給日在籍要件」を確認:就業規則に「支給日に在籍していること」と明記されている場合、支給日前に退職するとボーナスがもらえない
  • 退職届と退職「願」の違い:退職届は一方的な意思表示で撤回不可。退職願は合意解約の申し込みで、受理前なら撤回できる
  • 有給消化との調整:退職日を有給消化の最終日にすれば、実質的な最終出勤日はもっと早くなる

ボーナスは正当な労働の対価です。もらう権利を行使した上で、次のキャリアに進みましょう。

まとめ|看護師の夏ボーナスを正しく理解して行動につなげよう

  • 看護師の夏ボーナス平均:約41.7万円(額面)、手取り31〜33万円
  • 支給時期:6月下旬〜7月上旬(国公立は6月30日)
  • 1年目の夏:寸志5〜10万円が一般的。冬から満額に近づく
  • 設置主体で差が大きい:国公立病院が最も高く、クリニックは変動大
  • 査定基準:勤怠、人事評価、病院経営の3要素
  • ボーナスが少ないなら:就業規則の確認、基本給の見直し、同地域比較の3ステップ
  • 辞めるタイミング:ボーナス支給後1〜2週間がベスト

ボーナスは看護師のモチベーションに直結する重要な待遇です。平均値と自分の現状を比較し、納得できないなら行動を起こす。まずは自分の市場価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

看護師の給与アップについてさらに詳しく知りたい方は「看護師の給料を上げる方法ガイド」も参考にしてください。2026年の最新給与データについては「2026年看護師の給与引き上げ最新情報」で詳しく解説しています。

広告
完全無料

今の職場、働き方に悩んでいませんか?

看護師専門の転職サポート「レバウェル看護」なら、求人数10万件以上から、給与・勤務条件・職場の雰囲気まで詳しくご紹介。LINEで気軽に相談でき、面接対策から入職後のフォローまで完全無料でサポートします。

無料で転職相談する

※ 1分で簡単登録。LINEでも相談OK

Leave a Reply

*

年収600万以上の非公開求人あり 今すぐ無料で見る