看護師は忙しくて休みが取れないイメージがありますが、法定休暇は意外と充実しています。本記事では 8 種類の休暇制度と取得のコツを解説します。
法定休暇 8 種類
- 年次有給休暇:勤続半年で 10 日、以降年 1 日増、最大 20 日
- 産前産後休業:産前 6 週間 + 産後 8 週間(法定)
- 育児休業:子が原則 1 歳まで(最長 2 歳)
- 介護休業:対象家族 1 人につき通算 93 日、3 回分割可
- 看護休暇:子 1 人年 5 日、2 人以上年 10 日
- 介護休暇:対象家族 1 人年 5 日、2 人以上年 10 日
- 生理休暇:請求あり次第取得可(給与は職場規程による)
- 病気休暇:就業規則次第(公立は長期取得しやすい)
看護師の有給消化率
看護師の有給消化率は業界平均 65%(全産業平均 56.6% より高い)。ただし職場格差が大きく、大学病院は 80% 超、民間クリニックは 50% 未満のケースもあります。
有給を取りやすい職場の見極め
- 看護師配置 7 対 1 以上(人員余裕)
- 有給取得率が 70% 以上
- 連続休暇取得の実績あり
- シフト作成時に有給希望を事前に取る文化
育児休業の実態
取得期間
1 年が標準。保育園入園できない場合 1 年半〜2 年まで延長可能。
育児休業給付金
開始 6 ヶ月は賃金の 67%、以降は 50%。非課税。
復職時の配慮
時短勤務(3 歳未満の子を持つ親の権利)、院内託児所、近場配置転換などの制度を活用できる職場が増加中。
介護休業・介護休暇
両親の介護で使える制度。介護休業は最大 93 日、介護休暇は年 5〜10 日。介護休業給付金は賃金の 67% 支給。
病気休暇(病休)の扱い
公立病院
有給の病気休暇が 90〜180 日設定されていることが多い。長期治療も就労継続しやすい。
民間病院
病気休暇制度がない場合が多く、有給消化 → 欠勤扱い or 傷病手当金(健保)を利用。
まとめ:休暇制度の充実度で職場選び
看護師は法定休暇の権利が手厚い職業です。転職時は育休取得実績・有給消化率・復職支援の有無を事前確認し、長く働ける職場を選びましょう。
よくある質問
Q. 有給の取りづらい雰囲気を改善する方法は?
A. 個人努力より職場選びが効く。取りづらい職場は構造的な問題(人員不足)が原因のため、転職で解決するケースが多い。
Q. 育休中に給料は出る?
A. 会社からの給与はなし。ただし雇用保険から育児休業給付金が支給されます(6 ヶ月 67% → 50%)。
Q. 看護休暇は半日単位で取れる?
A. 法律上 1 時間単位で取得可能(2021 年改正)。子の通院・予防接種に便利。


※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています