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看護師のオンライン研修は、自宅にいながらスキルアップできる時代になりました。場所や時間を選ばずに学べるeラーニング、リアルタイムで参加できるウェビナー、学会のオンライン配信など、選択肢は年々広がっています。「忙しくて研修に行く時間がない」「地方に住んでいて都市部の研修に参加できない」「育児中で外出が難しい」という方にこそ、オンライン研修は強い味方です。この記事では、無料から有料まで、看護師が利用できるオンライン学習の選択肢を体系的にまとめます。
この記事でわかること
- 無料で受講できるオンライン研修プラットフォーム一覧
- 認定看護師・特定行為研修など資格につながるオンライン学習
- 学会のオンライン参加方法と活用のコツ
無料で受講できるオンライン研修プラットフォーム
看護師向けの無料オンライン研修は、公的機関や職能団体が提供するものが充実しています。質の高い学習コンテンツを費用負担なしで利用できるため、まずはこれらから始めるのがおすすめです。
日本看護協会のオンライン研修
日本看護協会は会員向けにオンデマンド研修を提供しています。感染管理、医療安全、看護管理、倫理など幅広いテーマの研修がラインナップされており、修了証が発行されるものもあります。会員でなくても参加できるオープンセミナーも不定期で開催されます。
- 対象:日本看護協会会員(一部は非会員も参加可)
- 形式:オンデマンド配信(いつでも視聴可能)、一部ライブ配信
- 費用:会員は多くが無料。非会員は有料のものが一部あり
- 修了証:研修によっては修了証が発行される
都道府県ナースセンターの研修
各都道府県のナースセンターでは、復職支援研修を中心にオンライン研修を実施しています。ブランクのある看護師向けの研修が多いですが、最新の医療技術や制度のアップデートを学びたい現役看護師にも有用です。
- 対象:看護師免許保有者(現役・離職中問わず)
- テーマ例:静脈注射の最新手技、電子カルテの操作、感染対策の基本
- 費用:無料
- 申込方法:各都道府県のナースセンターHPから
厚生労働省の研修プログラム
厚生労働省が提供する「ELNEC-J(エンドオブライフ・ナーシング・エデュケーション)」のオンライン版や、災害看護のeラーニングなど、特定のテーマに特化した研修プログラムがあります。これらは無料で高品質な学習コンテンツとして定評があります。
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有料のeラーニングサービス
より体系的に学びたい場合は、有料のeラーニングサービスも検討しましょう。月額制で多数のコースにアクセスできるプラットフォームが増えています。
メディカ出版「FitNs.」
看護専門出版社のメディカ出版が提供するeラーニングサービスです。各診療科別の看護技術、急変対応、フィジカルアセスメントなど、実践的なコンテンツが豊富です。動画コンテンツが中心で、手技の確認に最適です。
- 月額:約1,000〜3,000円(プランによる)
- コンテンツ数:数百本以上の動画・テキスト
- 特徴:診療科別に整理されており、自分の部署に合った学習が可能
ナースタディ
臨床現場のリアルなケーススタディをもとにした学習コンテンツが特徴です。「こんな場面であなたならどう判断する?」という問いかけ形式で、臨床推論能力を鍛えることができます。
学研メディカルサポート
病院・施設向けのeラーニングサービスですが、個人契約も可能です。新人教育からリーダーシップ研修まで、キャリアステージ別のコースが用意されています。施設が法人契約していれば無料で利用できる場合もあるため、まずは所属施設に確認しましょう。
資格取得につながるオンライン研修
キャリアアップを目指す看護師にとって、資格取得に直結するオンライン研修は大きな魅力です。近年は認定看護師教育課程や特定行為研修の一部がオンライン化されています。
認定看護師教育課程のオンライン化
2020年以降、認定看護師教育課程は新制度(B課程)に移行し、共通科目の一部がeラーニングで受講可能になりました。これにより、通学期間が短縮され、働きながら認定看護師を目指しやすくなっています。ただし実技演習は対面が必須のため、完全オンラインでの取得は現時点ではできません。
特定行為研修のオンライン講義
看護師の特定行為研修は、共通科目(講義部分)のeラーニング化が進んでいます。指定研修機関によっては講義をすべてオンラインで受講し、実習のみ対面で行うカリキュラムを採用しています。勤務を続けながら受講できるため、特定行為研修への参加ハードルは大きく下がりました。
その他の資格関連研修
- BLSプロバイダー更新:一部のeラーニングが受講可能(実技試験は対面)
- 感染管理認定看護師の更新研修:オンデマンド配信が増加
- 糖尿病療養指導士更新:オンラインセミナーが認定単位に
- 緩和ケア研修(PEACE):eラーニング版が整備
学会のオンライン参加の活用法
多くの看護系学会がハイブリッド開催(対面+オンライン)を採用するようになりました。オンライン参加を有効活用するコツを紹介します。
オンライン参加のメリット
- 移動時間と交通費が不要:地方在住の看護師にとって最大のメリットです
- オンデマンド視聴ができる:リアルタイムで参加できなくても、後日アーカイブ配信で視聴できる学会が多い
- 参加費が安い場合がある:オンライン参加は対面参加より参加費が低く設定されていることがあります
- 子育て中でも参加しやすい:自宅から参加できるため、小さな子どもがいても学会に参加できます
オンライン学会を最大限活用するコツ
- 事前にプログラムを確認し、聴講するセッションを決めておく:プログラムは学会HPで事前公開されるため、自分の興味や業務に関連するセッションをピックアップしましょう
- チャット機能やQ&Aセッションを積極的に活用する:オンラインだと質問しやすい面もあります。登壇者に直接質問できる機会を活かしましょう
- 学んだことをすぐに業務に活かす仕組みを作る:聴講中にメモを取り、翌週の業務に取り入れるアクションを1つ決めましょう。学会で得た知識をスタッフミーティングで共有するのもおすすめです
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オンライン学習を継続するための3つのコツ
オンライン研修は自分のペースで学べる反面、モチベーションの維持が課題です。継続するためのコツを紹介します。
- 週に1時間の「学習タイム」を固定する:「夜勤明けの翌日の午前中」「毎週日曜の朝30分」など、学習の時間をスケジュールに組み込みましょう。習慣化が最大のコツです
- 同僚と一緒に学ぶ:同じeラーニングを同僚と一緒に受講し、学んだ内容を話し合うと理解が深まります。「今月はこのコースをやろう」と決めて一緒に取り組むのも効果的です
- 学んだことをアウトプットする:インプットだけでは記憶に定着しません。病棟のカンファレンスで発表する、ノートにまとめる、後輩に教えるなど、アウトプットの機会を意識的に作りましょう
まとめ:学びの機会は「行けない」から「いつでもできる」へ
オンライン研修の普及により、看護師の学びの環境は劇的に変わりました。忙しい、地方に住んでいる、育児中、といった従来の障壁はオンラインの力で乗り越えられます。大切なのは「完璧に学ぼう」とするのではなく、「今の自分に必要な一つのスキル」を選んで着実に身につけることです。週1時間の学習でも、1年続ければ52時間。この積み重ねがあなたのキャリアを確実に前に進めます。


