数字の出どころを、隠しません。
給料コンパスの診断と相場は、公的統計と現役看護師のデータを土台にしています。どこから来た数字か、どれだけの母数(n)があるか——透明であることが、信頼の前提だと考えています。
4つのデータソース
「公的な土台」と「現場のリアル」を組み合わせ、初日から成り立ち、使うほど厚くなる設計です。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
看護師・准看護師・助産師・保健師について、職種別・都道府県別の賃金を毎年調査する公的データ。相場の「背骨」として使います。
役割:全国・地域の基準値公開求人の給与レンジ
ハローワーク等の公開求人から、施設タイプ・診療科ごとの「実際に提示されている額」を収集。統計値を現実の募集水準で補正します。
役割:いま出ている水準現役看護師の給与データ
匿名で寄せられた基本給・夜勤手当・賞与の内訳。公的統計では見えない「手当の中身」や「実質時給」まで分解できる、私たち独自の資産です。
役割:内訳と実質時給業界団体等の公開資料
看護協会などが公表する処遇・離職に関する調査を、数値の妥当性チェックや補強に活用します(引用は出典を明示)。
役割:妥当性の裏づけ数字との、4つの約束。
データは「正しく見せる」だけでなく、「あなたの側に立って見せる」もの。私たちが守る約束です。
回答数(n)を必ず表示
どの数字にも、その根拠となった母数を添えます。「みんな」が何人なのかを隠しません。
薄いデータを盛らない
母数が少ない条件では、精度をことさら高く見せません。「参考値」「データ不足」と正直に表示します。
事業者都合で歪めない
特定の求人・施設が有利になるよう数字を操作しません。広告と統計表示は明確に分けます。
転職ありきにしない
結論を転職に誘導しません。現職での改善という選択肢も、同じ重さで示します。
計算のしかた
専門用語は最小限に。どう計算しているかを、できるだけ平易に。
中央値と分位(あなたの位置)
平均は高い人に引っ張られがち。だから「ちょうど真ん中の人=中央値」と、上位・下位の分かれ目(四分位)を使い、あなたが全体のどこにいるかを%で示します。
実質時給(見かけの罠を外す)
額面が高くても、夜勤や残業が多ければ「時間あたりの価値」は下がります。総支給を、実際に拘束された時間で割り直して比較します。
更新頻度
公的統計は公表に合わせて年次更新。求人・現役データは継続的に反映し、条件ごとの母数を更新します。
プライバシー
個人を特定する情報は取得しません。寄せられたデータは匿名・統計化したうえで、相場の精度向上にのみ使います。