特定行為研修は医師の包括的指示下で看護師が「診療の補助行為 38 行為」を実施できる制度。在宅医療と急性期で需要急増です。
特定行為とは
- 看護師が手順書に基づき、医師の直接指示なく実施できる診療の補助行為
- 2015 年に保助看法改正で創設
- 21 区分 38 行為を指定
- 厚生労働大臣指定の研修を修了した看護師のみ実施可
特定行為 21 区分 38 行為(主要)
- 呼吸器(気道確保):経口/経鼻気管挿管チューブ位置調整
- 呼吸器(人工呼吸療法):侵襲的陽圧換気の設定変更
- 循環器:一時的ペースメーカー操作・管理
- 心嚢ドレーン管理
- 胸腔ドレーン管理
- 腹腔ドレーン管理
- ろう孔管理:胃ろうカテーテル/腸ろうカテーテル交換
- 栄養・水分管理:脱水補正輸液量調整、栄養カテーテル管理
- 血糖コントロール:インスリン投与量調整
- 術後疼痛管理:硬膜外カテーテル薬剤投与量調整
- 精神・神経症状:抗けいれん剤投与、抗精神病薬投与
- 皮膚・排泄:褥瘡デブリード、創傷被覆材貼付
- 感染徴候:抗不安薬・インスリン投与量調整
