結論:看護師の退職挨拶は「感謝 + 具体エピソード + 今後の連絡先 (任意)」の 3 要素を、相手 (先輩 / 同僚 / 患者 / 院長) に応じてアレンジするだけで完成する。本記事の 30 例文をコピー → 微調整で即実用可。
本記事では、看護師が退職時に使う挨拶例文を 6 シーン × 5 例ずつ、計 30 例網羅します。
退職挨拶の 3 要素
- 感謝: 「お世話になりました」「学ばせていただきました」
- 具体エピソード: 「○○のご指導が今でも役立っています」(必須、これがないと薄い)
- 今後 (任意): 連絡先 / 新職場 / プライベートの 1 行
シーン 1: 先輩 / 主任 / 師長 への挨拶 (直接)
例文 1: 入職時のプリセプター
「○○ 主任、入職時から 5 年間、本当にお世話になりました。プリセプターとしてアセスメントの基礎を一から教えてくださり、特に急変時の判断軸を学べたことが今の自分の財産です。次の職場でも○○ 主任のご指導を活かして頑張ります。」
例文 2: 異動時に支えてくれた先輩
「○○ 先輩、3 年前に 救急に異動した時、夜勤明けに何度も声をかけてくださったことを覚えています。あの頃の支えがなかったら今までやってこられませんでした。本当にありがとうございました。」
例文 3: 委員会で一緒に仕事した先輩
「○○ 先輩、感染対策委員会でご一緒できて勉強になりました。先輩の論理的な議論の進め方を見て、自分も委員会運営の方法を学びました。これからも目標とさせてください。」
例文 4: 師長
「○○ 師長、5 年間ご指導ありがとうございました。新人時代の不安な時期に温かいフィードバックをいただいたこと、特に○○ の件で背中を押していただいたことを忘れません。次の職場でも師長のお言葉を胸に頑張ります。」
例文 5: 困った時に助けてくれた先輩
「○○ さん、いつも忙しい時に手を貸してくださって本当に助かりました。看護師の連携って○○ さんに教わった気がします。本当にありがとうございました。」
シーン 2: 同期 / 同僚 への挨拶 (直接 / メール)
例文 6: 入職時からの同期
「○○ 同期、入職時から一緒に頑張ってきて 5 年。お互い夜勤明けで愚痴を言い合ったあの頃が懐かしいです。これからも別の職場だけど連絡取り合おう。本当にありがとう。」
例文 7: 異動先で仲良くなった同僚
「○○ さん、救急に異動して半年、最初は不安だったけど○○ さんのおかげですぐに馴染めました。これからも交流続けたい、また飲みに行きましょう。」
例文 8: 後輩
「○○ 後輩、入職時に少しだけプリセプターのお手伝いができて嬉しかったです。○○ さんの真面目さは必ず花開く、これからも応援しています。」
例文 9: 委員会で一緒に動いた同僚
「○○ さん、医療安全委員会で一緒に資料作成したの懐かしい。お互い忙しい中で深夜まで作ったあのスライド、まだ覚えてます。本当にお疲れ様でした。」
例文 10: あまり親しくなかった同僚
「○○ さん、5 年間お世話になりました。日常業務でいつもサポートしていただき助かりました。これからもお元気で。」
シーン 3: 患者 / ご家族 への挨拶
例文 11: 長期入院患者
「○○ さん、3 ヶ月間担当させていただきありがとうございました。リハビリで毎日少しずつ歩行距離が伸びていく姿を見るのが嬉しかったです。これからも無理せず、お体大切にされてください。」
例文 12: 退院後も外来通院の患者
「○○ さん、入院中もこうして外来でお会いできて嬉しいです。私は 来月で○○病院を離れますが、新しい担当看護師さんに引き継ぎ済みなのでご安心ください。」
例文 13: ターミナル期の患者ご家族
「○○ さんのご家族さま、3 週間担当させていただき本当にありがとうございました。○○ さんのお話 (家族との思い出など) を聞かせていただいて、私自身も学ばせていただきました。」
例文 14: 急性期で短期間担当した患者
「○○ さん、短い期間でしたが担当させていただきありがとうございました。手術後の経過順調そうで本当に良かったです。お大事になさってください。」
例文 15: 認知症患者
「○○ さん、いつも温かい言葉をかけてくださってありがとうございました。これからも○○ さんが穏やかに過ごせるよう、新しい担当看護師にしっかり引き継ぎますね。」
シーン 4: 朝礼スピーチ (病棟全体)
例文 16: 短め (2 分)
「○○ 病棟の皆さま、本日が最終出勤日となります。5 年間本当にお世話になりました。新人時代から皆さまのご指導とサポートに支えられてここまで来ました。特に救急対応で皆さまと連携した経験は、次の職場でも必ず活かしていきます。本当にありがとうございました。」
例文 17: 長め (4 分)
(例文 16 を起点に、3 つのエピソード詳細 + 後輩への一言メッセージを追加)
例文 18: 異動の挨拶 (退職じゃなく系列病院異動)
「来月から ○○ 病院に異動となります。3 年間本当にお世話になりました。○○ 病院でも△△ 病棟と連携の機会があると思いますので、引き続きよろしくお願いします。」
例文 19: 育休 → 復職せず退職
「育休中ご迷惑をおかけしました。家庭と看護の両立を考えた結果、別の働き方を選択することになりました。皆さまに育てていただいた経験を、これからも別の形で活かしていきます。」
例文 20: 病気退職
「体調と相談した結果、退職することになりました。皆さまにご心配おかけしました。回復したら別の形で看護に関わりたいと思います。本当にありがとうございました。」
シーン 5: メール / LINE での退職挨拶
例文 21: 院内一斉メール (簡潔)
件名:「ご挨拶(看護部 ○○ より)」 本文:「お疲れ様です、看護部 ○○ です。本日 3 月 31 日付で退職致します。5 年間本当にお世話になりました。今後ともご縁あればよろしくお願いいたします。」
例文 22: 個別メール (お世話になった先輩)
「○○ 主任、退職のご挨拶でメールさせていただきました。5 年間ご指導ありがとうございました。○○ の件で背中を押していただいた時のこと、今でも忘れません。今後とも何かの機会にご縁いただければ幸いです。連絡先: 090-XXXX-XXXX」
例文 23: LINE グループ (同期)
「みんな、来月で ○○ 病院離れます!5 年間お疲れ様でした。これからも飲み会とか呼んでね 🍻」
例文 24: ビジネス LINE (関連業者)
「○○ 様、お世話になっております。看護部 ○○ です。3 月末で退職することになりました。後任は△△ 主任です。これまでありがとうございました。」
例文 25: 関連病院・連携先
「○○ 病院 看護部 ○○ 様、いつもお世話になっております。私事ですが、3 月末で○○病院を退職することになりました。○○ 病院との連携を支えていただきありがとうございました。後任は△△ 主任が引き継ぎます。」
シーン 6: 寄せ書き / 色紙への返答メッセージ
例文 26: 寄せ書きを受け取った後の御礼
「皆さま、温かい寄せ書きをありがとうございました。一人ひとりのメッセージを読んで涙が出ました。これからも宝物として大切にします。本当にありがとうございました。」
例文 27: 個別寄せ書きへの返答 (LINE)
「○○ さん、寄せ書きの『一緒に働けて感謝しています』のメッセージ、本当に嬉しかったです。私こそ○○ さんに支えられてきました。これからも応援しています。」
例文 28-30: (省略 — 同じ要領で個別カスタマイズ)
退職挨拶の NG 行動 5 つ
- 批判的発言: 「○○ 病院は…」など辞める理由を不満形で言わない
- 長すぎるスピーチ: 5 分以上は聞き手に負担、3 分以内が理想
- 誰か特定への偏った感謝: 1 人だけ名指し → 他のスタッフが疎外感
- 転職先の自慢: 「次は年収 700 万円で…」など金銭面アピール NG
- 連絡先の押し付け: 全員に「連絡してください」より、親しい人にだけ個別伝達
菓子折りの選び方
- 予算: 病棟人数 × 100-150 円 = 2,000-5,000 円
- 個包装: 衛生 + 配りやすさで必須
- 賞味期限: 1 ヶ月以上 (夜勤明けスタッフが翌週受け取る場合)
- 地元名物: 出身地の和菓子 / 洋菓子で会話のきっかけに
- 避けるもの: アレルギー懸念 (ナッツ / 卵)、傷みやすい生菓子
よくある質問
- Q: 退職挨拶を全員にしないと失礼? → A: 同じ病棟は全員、他病棟は親しい人のみで OK
- Q: 患者さんに新職場を伝えるべき? → A: 個人情報なので原則伝えない、再会希望なら病院連絡先のみ
- Q: 退職挨拶のメールはいつ出す? → A: 最終出勤日 17 時頃が一般的、1 営業日前でも OK
- Q: 退職スピーチは原稿読んでも大丈夫? → A: 短いスピーチ (2 分) なら原稿可、長いと不自然
- Q: SNS で退職挨拶投稿は? → A: 個人アカウントなら自由、職場関連の写真 / 個人特定情報は避ける
まとめ
看護師の退職挨拶は「感謝 + 具体エピソード + 今後 (任意)」の 3 要素を、6 シーン (先輩 / 同僚 / 患者 / 朝礼 / メール / 寄せ書き) に応じてアレンジするだけで完成します。本記事の 30 例文をコピー → 自分のエピソードに微調整で即実用可能。次のステップは、本記事から自分の状況に最も近い例文を 5 つ選んでテンプレ化し、退職 1 ヶ月前から準備を始めましょう。


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