「子が小さいから夜勤を免除してほしい」と師長に切り出すのは気が引けます。でも夜勤免除は育児・介護休業法で定められた労働者の権利。交渉の順序と伝え方を押さえれば、角を立てずに通せます。
法的根拠を知る
育児・介護休業法 19 条:3 歳未満の子を養育する労働者が請求した場合、事業主は深夜業(22 時 〜 5 時)をさせてはならない。小学校就学前の子についても、免除申請を不当に拒否できない。
- 対象:3 歳未満の子の養育者
- 権利:労働者の請求で深夜業免除
- 例外:家族に深夜業に従事していない 16 歳以上の者がいる場合など限定的
交渉の順序
ステップ 1: 就業規則を確認
院内の育児休業規定・勤務免除規定を確認。病院ごとの上乗せ制度があるケース多し。
ステップ 2: 文書で申請
口頭ではなく文書で。日付・申請者氏名・子の年齢・免除希望期間を記載。
ステップ 3: 師長との個別面談
カンファ前などの雑な場ではなく、時間を取って 1 対 1 で。
伝え方の例
「いつもお世話になっております。今年 4 月に保育園に入園した 〇〇 を養育しており、育児・介護休業法に基づいて深夜業の免除をお願いしたく、書面を提出します。子が 3 歳になる 〇 年 〇 月までの期間、日勤のみで勤務させていただきたいです。チームへの影響は最小限にしたいので、人員配置のご相談もさせてください」
通らない場合
- 人事部・看護部長に直接相談
- 労働組合がある場合は相談
- 労働基準監督署に問い合わせ
- ママ向け職場への転職
よくある師長の言い分と対処
「みんな夜勤してるから」
法的権利であることを冷静に伝える。「他の人も取っていないから」は法的に無効。
「チームに迷惑」
「迷惑」は評価ではなく人員配置の問題。師長・人事と一緒に解決策を考える姿勢を示す。
「評価に響く」
これは違法。労働基準監督署への相談材料になる。
転職という選択肢
交渉が通らない職場は、そもそもワーママに向いていません。ママナースが多い病院や日勤のみの職場に転職する方が、精神衛生上も長期キャリア上も有利です。
看護師専門の転職エージェントは「ママナースが定着している職場」の情報を持っており、夜勤免除が確実に通る職場を紹介してくれます。
まとめ
- 夜勤免除は法的権利、遠慮不要
- 書面申請 + 個別面談で順序を踏む
- 通らないなら転職も合理的選択
- ママナース求人のエージェントで確実な職場へ


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