面接終盤の「何か質問は?」は最後のアピールチャンス。的確な逆質問で意欲と準備を示せば、採用率が大きく上がります。
逆質問の目的
- 応募先への理解を示す
- 意欲をアピール
- マッチング確認
- 自分の知りたい情報獲得
- 面接の締め
好印象を残す逆質問 15 選
業務関連
- 「入職後の具体的な業務の流れを教えていただけますか」
- 「1 日の受け持ち患者数はどの程度でしょうか」
- 「多職種カンファレンスの頻度と形式を教えてください」
- 「夜勤の体制とシフトの組み方について教えてください」
- 「急変対応時のチーム体制を教えてください」
教育・キャリア
- 「新人教育プログラムの具体的内容を教えてください」
- 「認定看護師派遣制度はありますか」
- 「キャリアラダーの導入状況と昇進の流れを教えてください」
- 「院内外の研修参加機会について教えてください」
- 「学会発表・論文投稿のサポートはありますか」
組織・文化
- 「看護部の理念・方針を具体的に教えてください」
- 「看護部長の最近の取り組みで特に印象的なことは」
- 「スタッフ同士のコミュニケーションを活性化する取り組みは」
- 「医療安全・感染対策への独自の取り組みはありますか」
- 「働き方改革で最近導入された制度はありますか」
逆質問の NG 例
条件面のみ(ガツガツ印象)
- 「年収はいくらですか」(不適切)
- 「残業代はどう計算されますか」
- 「有給は何日取れますか」
- 「賞与の具体額は」
調べればわかること
- 「病床数は何床ですか」(HP 確認)
- 「病院の所在地は」
- 「診療科は何があるか」
ネガティブ質問
- 「残業はどのくらいありますか」(減らしたい印象)
- 「離職率は」(逃げ腰印象)
- 「人間関係はどうですか」
消極的な質問
- 「何か質問はありません」(意欲なし)
- 「特にないです」
- 「これといって」
逆質問の基本ルール
- 3-5 個準備
- 面接中に解消されたら別のを使う
- HP 情報以外を聞く
- 具体的に
- 意欲を込めて
逆質問のカテゴリ別例
新卒看護師向け
- 「新人看護師のフォロー体制は」
- 「プリセプター制度の期間は」
- 「新人が夜勤デビューする時期は」
- 「ラダー制度の具体的な目標は」
中堅看護師向け
- 「中堅看護師へのキャリアアップ支援は」
- 「認定看護師の活動状況は」
- 「院内研修の内容は」
- 「学会参加の支援は」
管理職志望向け
- 「看護管理職への登用ルートは」
- 「管理研修の機会は」
- 「組織運営で重視している点は」
認定看護師志望向け
- 「認定看護師の派遣制度の条件は」
- 「現在活動中の認定看護師数は」
- 「認定取得後の処遇は」
ブランク明け向け
- 「復職者への研修体制は」
- 「復職者の現在の活動状況は」
- 「育児との両立支援制度は」
意欲を示す逆質問
- 「入職前に準備しておくべきことは」
- 「配属先で期待される役割は」
- 「最初の 3 ヶ月で達成すべき目標は」
- 「スキルアップのため自主学習すべきことは」
質問の質を高めるコツ
事前準備
- 応募先 HP を熟読
- 看護部ブログ確認
- 業界ニュース把握
- 自分の興味点整理
質問の深さ
- 表面的でなく深い内容
- 「なぜ」「どのように」
- 未来の展望
- 具体例を求める
逆質問から話題を広げる
例
質問:「認定看護師の方は何名ですか?」
回答:「現在 8 名活動しています」
→「緩和ケア認定看護師はいらっしゃいますか?実は私、将来取得したいと考えており、先輩のお話を伺える機会があれば」
逆質問の終わり方
「ありがとうございます。
本日はお忙しいところ貴重なお時間をいただき、
大変勉強になりました。
ぜひ貴院で働かせていただきたく、
よろしくお願いいたします。」
逆質問のタイミング
- 面接官から「何か質問は」と聞かれる
- 40-50 分面接の残り 10 分
- 時間に合わせて質問数調整
- 時間押してる時は 1-2 個で
逆質問の本数
- 基本 2-3 個
- 時間あれば 4-5 個
- 時間少ない時は 1-2 個
- ゼロはNG
逆質問の話し方
- ゆっくり明瞭に
- 目を見て
- メモを取りながら聞く
- お礼を忘れない
- 相槌を打つ
面接官を逆質問で喜ばせる
応募先の特色を引用
- 「HP で〇〇の取り組みを拝見しました。具体的な活動を教えてください」
- 「看護部長のインタビューで〇〇とあり、興味を持ちました」
最新業界動向と結びつける
- 「地域包括ケアへの取り組みは」
- 「特定行為研修の活用は」
- 「AI・DX への対応は」
役職別の逆質問相手
看護部長への質問
看護師長への質問
- 病棟の具体業務
- チーム構成
- 1 日の流れ
- 日常の文化
人事への質問
逆質問で避けるべき表現
- 「ちなみに」(軽い印象)
- 「つまらない質問ですが」(自信なし)
- 「申し訳ないですが」(遠慮しすぎ)
- 「でもですね」(否定的)
逆質問のフレーズ集
- 「〇〇について教えていただけますか」
- 「差し支えなければ〇〇を伺いたいです」
- 「具体的には〇〇はどのような」
- 「最近の取り組みで〇〇は」
- 「今後の展望として〇〇は」
逆質問の悪例と改善例
悪例 1
「残業は多いですか?」
→ 改善:「働き方改革への取り組みを教えてください」
悪例 2
「有給取れますか?」
→ 改善:「ワークライフバランスを支える制度はありますか」
悪例 3
「給料はいくら?」
→ 改善:「キャリアアップによる評価の流れを教えてください」
逆質問後の対応
- 回答にお礼
- メモを取る
- 追加質問があれば
- 回答を活かして話す
逆質問の練習
- 5 個以上の質問をリストアップ
- 優先順位付け
- 言い回しを練習
- 家族・友人と模擬
- 本番 1 週間前に仕上げ
オンライン面接の逆質問
- カメラ目線で質問
- メモは画面外
- 同じルール適用
- 最後のお礼は丁寧に
逆質問のタブー
- 批判的な質問
- 条件交渉(内定後に)
- 他社と比較
- 面接官のプライベート
- 1 問で長々と
まとめ
逆質問は最後のアピールチャンス。業務・教育・組織の 3 カテゴリで 3-5 個準備し、応募先の特色を引用して深い質問を。条件面のみ・ネガティブ・調べればわかる質問は避け、意欲と準備を示せば採用率が大幅に上がります。


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