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転職ガイド

医師との関わり方|看護師が知るべき連携術

2026年4月24日4分で読める

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看護師の仕事は医師との連携なしに成立しません。SBAR に代表される効果的な報告法と、医師タイプ別の接し方を身につけましょう。

看護師と医師の関係性

  • 法律上、看護師は医師の指示下で診療の補助
  • 看護判断は看護師独自の領域
  • 対等でない協力関係
  • チームで患者ケア
  • 互いの専門性を尊重

医師への 3 大コミュニケーション

  1. 報告:事実を正確に伝える
  2. 連絡:情報共有
  3. 相談:判断を仰ぐ
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SBAR とは

  • 医療安全の標準的報告法
  • Situation(状況)
  • Background(背景)
  • Assessment(評価)
  • Recommendation(提案)

SBAR の実例

S:「先生、〇〇病棟の田中さん(65 歳男性)について
    報告があります。」

B:「本日 10 時の血糖測定で HbA1c 9.5%、
    朝食後 3 時間で血糖 280 mg/dL。
    昨日までは安定していました。」

A:「インスリン投与量の見直しが
    必要だと考えます。」

R:「今夜のスライディングスケール変更を
    検討いただけますか。」

SBAR のメリット

  • 情報の漏れを防ぐ
  • 医師の判断が早い
  • 他職種にも共有しやすい
  • 医療ミス減
  • 緊急時の標準化

医師への報告のコツ

タイミング

  • 回診時
  • 医師の空き時間
  • 緊急時は即時
  • 電話は要点簡潔

伝え方

  • 名前・病棟を最初に
  • 患者情報を正確に
  • 数字で具体的に
  • 自分の所見を添える
  • 医師の判断を仰ぐ

事前準備

  • カルテ持参
  • 最新のバイタル
  • 関連する情報整理
  • 想定される質問への準備

医師に嫌がられる報告

  • 曖昧な「何か変」
  • 自分の判断なし
  • 事実と感情の混在
  • 重要情報の欠落
  • 繰り返しの同じ内容
  • 不要な雑談を交える

医師のタイプ別接し方

ベテラン指導医・部長

  • 礼儀正しく
  • 要点簡潔に
  • 敬称付き
  • 時間尊重

中堅医師

  • 専門知識深い
  • 対等に近いやり取り
  • 質問に丁寧に答える
  • チーム意識

若手医師・後期研修医

  • 互いに学び合う
  • 看護師経験を共有
  • 質問しやすい雰囲気
  • 対等な関係

研修医(1-2 年目)

  • 看護師がサポート役
  • 技術指導もあり
  • 経験共有
  • 優しく育てる

医師との業務連携

回診時

  • カルテ準備
  • 患者情報の申送り
  • 処置の介助
  • 指示内容の確認

処置・手術前後

  • 物品準備
  • 患者状態の共有
  • 処置介助
  • 経過観察と報告

急変時

  • 即時連絡
  • CPR 実施
  • 物品準備
  • 家族対応
  • 時系列記録

医師指示の受け方

  • 指示内容を復唱
  • 不明点は即確認
  • 書面で確認(口頭指示は後で書面化)
  • 実施後の報告
  • 疑問があれば疑義照会

疑義照会の仕方

「先生、処方箋の確認なのですが、
インスリン量が通常の 3 倍になっています。
確認させていただけますか。」

ポイント

  • 疑問を率直に
  • 具体的に指摘
  • 医師の尊厳は保つ
  • 患者安全最優先

医師とのトラブル対処

指示違反の誘い

  • 「先生、書面での指示をお願いします」
  • 違法行為は断固拒否
  • 上司(師長)に報告

威圧的な医師

  • 業務上の連絡は続ける
  • 感情的にならない
  • 師長経由で仲介
  • 看護部長に相談

セクハラ・パワハラ

  • 証拠記録
  • 師長・看護部長へ報告
  • 医局長・病院幹部へ
  • 労働相談窓口

医師と良好な関係を築く 10 原則

  1. 挨拶を大切に
  2. 専門知識を尊重
  3. 指示を正確に実行
  4. 報告は簡潔明瞭
  5. 感謝を言葉で
  6. 疑問は率直に
  7. 患者情報を共有
  8. 時間を尊重
  9. 感情的にならない
  10. プロ意識を持つ

医師との医療判断

  • 医師=診療の判断
  • 看護師=看護の判断
  • 患者情報共有で両方が判断
  • 看護師の観察が治療方針に影響
  • チームで最善を追求

医師と看護師の認識ギャップ

医師側の視点

  • 短時間で多数の患者
  • 医学的判断
  • 診療の責任
  • 多忙

看護師側の視点

  • 24 時間患者と接する
  • 日常生活・心理面
  • 細かな変化観察
  • 家族との関係

ギャップの埋め方

  • 互いの視点を理解
  • 情報共有で補完
  • 敬意を持った対話
  • チーム医療の自覚

カンファレンスでの医師連携

  • 事前準備(患者情報整理)
  • 看護の観点で発言
  • 医師の意見を尊重
  • 質問は具体的に
  • 決定事項の記録

オンコール医師への連絡

  • 緊急度の判断
  • 簡潔な状況説明
  • SBAR 活用
  • 時間帯配慮(深夜は必要性高い時のみ)
  • 感謝の言葉

多忙な医師への配慮

  • まとめて報告
  • 緊急でない限り待つ
  • メモを置いておく
  • 電子カルテに入力
  • 次の機会に

医師への質問のコツ

  • 調べた上で質問
  • 具体的に「〇〇について教えてください」
  • 時間を選んで
  • 複数まとめて聞く
  • メモを取り復習

医師と看護師の教育相互交流

  • 医師から:病態・治療
  • 看護師から:日常生活・心理
  • カンファレンスで共有
  • 勉強会の開催
  • 互いの専門書推薦

医師とのフォーマルな場

  • 院内忘年会
  • 新年会
  • 歓送迎会
  • 学会での懇親会
  • 適度な距離感維持

看護師の立場から見た良い医師

  • 看護師の観察を尊重
  • 明確な指示
  • 疑問への丁寧な回答
  • 患者家族への配慮
  • チーム意識

まとめ

医師との連携は看護師業務の核心。SBAR を使った効果的な報告+医師タイプ別の接し方+互いの専門性への尊重で、患者ケアの質が高まります。良好な医師看護師関係は医療安全と看護師のキャリア継続の両方を支えます。

看護師コミュニケーションSBAR医師 連携

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