育児・介護休業法で定められた「看護休暇」「介護休暇」は知らないと損する法定権利です。有給休暇とは別枠で取得できます。
子の看護休暇
| 項目 | 内容 |
| 対象 | 小学校就学前の子 |
| 日数 | 子 1 人年 5 日、2 人以上年 10 日 |
| 取得単位 | 時間単位 OK(2021 年改正) |
| 給与 | 職場規程による(無給が多い) |
| 用途 | 通院・予防接種・看病 |
介護休暇
| 項目 | 内容 |
| 対象家族 | 配偶者・親・子・祖父母・兄弟姉妹・孫・配偶者の親 |
| 日数 | 対象家族 1 人年 5 日、2 人以上年 10 日 |
| 取得単位 | 時間単位 OK |
| 給与 | 職場規程による(無給が多い) |
介護休業(93 日)との違い
介護休暇(日数)と介護休業(最大 93 日)は別制度。介護休業中は介護休業給付金(67%)支給あり。
有給休暇との違い
- 看護 / 介護休暇は法定の追加休暇(有給とは別枠)
- 給与支給は職場次第(無給が標準、有給扱いの職場もあり)
- 取得理由が限定的(看護・介護のみ)
- 有給残が少ない看護師の救済策
取得を拒否されたら
法定権利のため正式理由なく拒否は違法。以下の対応が可能:
- 就業規則で看護休暇取得の手続き確認
- 師長 → 看護部長 → 事務長 と段階的に相談
- 労働基準監督署への相談
- 都道府県労働局の総合労働相談コーナー
上司への伝え方
師長、来週火曜日、子どもの予防接種のため子の看護休暇を 3 時間取得させてください。他のスタッフとのシフト調整は事前に相談します。
まとめ:知らないと損する法定権利
看護休暇・介護休暇は法定の追加休暇。有給を温存しながら家族ケアに使える貴重な制度です。就業規則を確認し、積極的に活用しましょう。
よくある質問
Q. 看護休暇は理由を言う必要がある?
A. 概略(通院・看病等)で OK。詳細な病名・病院名まで言う必要はありません。
Q. 半日単位で取れる?
A. 2021 年改正で時間単位取得も可能に。半日・1 時間でも取得できます。
Q. 介護休暇と有給どっちを先に使うべき?
A. 給与発生する有給を先に。介護休暇は有給温存の救済策として使う方が得。


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