看護師さんって、独特の「あるある」がたくさんありますよね。夜勤明けの不思議な行動、患者さんとの思わぬやり取り、医療ドラマへのツッコミ…。本記事では、現役ナースが語る100個の共感エピソードを大公開!
職業病あり、新人時代の失敗談あり、意外な恋愛事情ありと、盛りだくさんでお届けします。あなたの知らない看護師の日常や、「私だけじゃなかった!」と安心できる体験談がきっと見つかるはず。さあ、笑って泣ける看護師あるある、のぞいてみませんか?
看護師が共感できるあるあるって何?

看護師の日常は、多くのシチュエーションやエピソードで彩られています。同じ職場や分野で働く仲間たちと共有できる「あるある」の瞬間は、笑いや励ましを生み出し、絆を深めるものでもあります。まずは、看護師の職業病ともいえる「あるある」を見ていきましょう。
看護師あるある【職業病編】
看護師として長い間働くと、特有の「職業病」に悩まされることがあります。日常生活でついついやってしまう行為。思わず「あるある」と共感してしまうものをご紹介していきます。
・いつもポケットがいっぱい
・食事のスピードが早くなった
・初めての給料をもらった時、その金額にびっくりする
・退職願を出しても、実際辞めれるのは1年後
・休憩室にはお菓子が常にある
・ご飯を食べようとした瞬間に呼び出される
・曜日の感覚が分からなくなる
・患者が隠れてタバコを吸っても、100%分かる
・台風や地震などの災害時でも仕事は休めない
・定時にあがれるのが奇跡
・勤務交代ぎりぎりの緊急患者は、誰が担当するのか腹の読み合い
看護師あるある【夜勤編】
看護師といえば夜勤はつきもの。そんな夜勤中や夜勤明けなど、看護師ならではの「あるある」が多く存在するようですね。
・勤務中に「今日落ち着いてますね」は絶対に禁句
・夜勤のときのメイクは薄めかすっぴん
・夜勤明けはなぜか衝動買いをしてしまう
・夜勤明けになぜか遠出をする
・夜勤が終わり外に出たときの太陽のまぶしさにやられる
・夜勤明けに、炭酸やジャンクフードを欲しがち
・夜勤の前日、なぜか眠れない
・夜勤にお菓子を非常食として持っている
・気付いたら夜勤明けにマッサージ
・休憩室にコーヒーやエナジードリンクが多い
・夜間の見回りで、患者さんを見かけると思わずびっくりしてしまう
・いつも同じ看護師が仮眠から起きてこない
看護師あるある【プライベート編】
制服を脱いでも、ついつい出てしまう看護師「あるある」。休みの日でも、無意識のうちに看護師としての性(サガ)が発揮されてしまうものです。
・シフト制のため、友達と休みが合わない
・医療ドラマを見ていると、ついついツッコミをいれてしまう
・外出中に他人の腕を見るとついつい血管を見てしまう
・知らない番号から電話がかかってくると、病院からの電話だと思ってしまう
・救急車のサイレンに敏感になる
・ナースコールが鳴った気がする
・家族や友人から体調に関する質問をよくされる
・DMという文字を見ると「糖尿病」を思い出す
・患者として病院に行くと、思わず専門用語が出てしまう
・規則正しい生活を患者にはすすめるが、実は自分は不規則な生活をしている
看護師あるある【新人編】
ドキドキワクワクの看護師新人時代。そんな新人時代にも「そんなこともあったね」と思わず共感してしまうような「あるある」があるようです。
・医療用語が分からなくなる
・神様と呼べるような先輩看護師が一人はいる
・ナースステーションでウロウロしてしまう
・「根拠は?」と聞かれるタイミングを、なんとなく察知できるようになる
・ナースコールに「もしもし」と出てしまう
・激務についていけず、体調がすぐれない
・課題やレポートの時間がまったくとれない
・病院が広くて迷子になる
職業別看護師あるある

看護師といっても、働いている部署は様々です。そこで、職業別に思わずうなずいてしまうような「あるある」をご紹介していきます。
看護師あるある【救急看護師編】
命に関わる最前線で頑張っている救急看護師。そんな救急看護師にも、ついほっこりとしてしまうような「あるある」があるものです。
・入院患者が歩いていると思わず心配になってしまう
・血を見てもなんとも思わない
・医師よりも知識が豊富な救急看護師がいる
・患者より自分の方が顔色が悪い
・点滴が上手だと思われがち
・大きな事故や災害現場をテレビで見ると、自分の病院に運ばれたことをイメージしてしまう
看護師あるある【採血編】
看護委の登竜門ともいえる採血。この採決をとる行為に対しても、思わず納得してしまうような「あるある」がありました。
・いい血管をみるとテンションが上がり、同僚に話してしまう
・難しい血管を一発で攻略したときは、なんともいえない達成感を感じる
・血管が細いと患者にいわれると燃える
・毛深い人の腕の毛を剃りたくなる
・「この血管に注射をして」といわれるとイライラしてしまう
看護師あるある【精神科看護師編】
近年は、精神科に通う患者も増えているといわれています。そんな現場で頑張っている精神科看護師には、他の看護師には理解しがたい、精神科看護師ならではの「あるある」があるようです。
・少々のことではまったく動じない
・コードや刃物に敏感になる
・常に鍵の施錠が気になる
看護師あるある【小児科看護師編】
お子様を中心に診察を行っている小児科では、小児科看護師だから分かる、看護師「あるある」があります。
・子供が喜びそうなキャラクターのグッズを集めがち
・検査やケアをしたいときに限って、お子様が寝ていてできない
・ナースコールの内容が、子供ならではの可愛すぎる内容
看護師あるある【産婦人科看護師編】
新しい命を預かる産婦人科看護師。他の看護師には感じることができない出来事も多く、精神科看護師であれば、思わず納得の「あるある」が多くあります。
・新しい命の誕生に思わずもらい泣き
・新生児室が癒しの場になっている
・赤ちゃんの扱いが上手すぎる
看護師あるある【看護学生編】
看護師を目指して頑張っている看護学生。卒業間近には実習を経験することになります。そんな実習現場で見た光景に、看護学生ならではの「あるある」があるんです。皆さんも、学生時代を思い出してみてください。
・看護学校の先生が予防接種を打ってくれた
・実習中、肌荒れがひどくなりメイクが薄くなる
・実習中、看護師と間違えられる
・「根拠は?」という言葉は二度と聞きたくない
・休日は、課題と睡眠で終わる
・教科書が重すぎる
・どんな場所でも寝られるようになった
・実習中は常に落ち込んでいる
他にもある看護師あるある

仕事以外にも多くの看護師「あるある」があります。ファッション・恋愛など、「自分だけかな」と思っていることが、実は看護師「あるある」だったとなれば、ちょっとホッとしますよね。最後に、看護師「あるある番外編」を見ていきましょう。
看護師あるある【ファッション・スキンケア編】
女性であれば気になるファッションやスキンケア。看護師さんの中にも、おしゃれをしたいと思う女性は多くいるようですが、そんな分野でも思わず納得してしまう「あるある」があるということですよ。
・病院のルールを守りながら、インナーや足元など細かいおしゃれに力を入れる
・爪を清潔に保たないといけないので、ペディキュアに力を入れている
・とにかく年中汗をかく
・看護師の仕事を始めて、化粧のノリが悪くなった
・たまにスカートを履いて出勤すると、「この後何かあるの?」と聞かれる
・ハンドクリームは必須アイテム
・化粧は眉毛だけ描ければいい
・愛想笑いが上手になる
・とにかく仕事終わりの足が臭い
看護師あるある【恋愛編】
業務に追われて恋愛は特に興味がない、という方もいれば、素敵な男性と知り合いたいと思う看護師さんもいます。そんな恋愛事情にある看護師「あるある」を見てみましょう。
・実は医師との恋愛はほとんどない
・仕事が忙しすぎて恋愛は考えられない
・看護師というだけでなぜか人気
看護師あるある【同僚編】
同僚の行動や様子を見ていると、思わず「そうだよね!」と納得してしまう「あるある」がたくさんあるようですよ。皆さんも同僚の様子を思い浮かべてご覧になってください。
・喫煙する同僚が異常に多い
・男性看護師は変わり者が多い
・実習生の髪のまとめ方が上手だと話題になる
・休憩室の飲食物に名前を書いていないと、いつの間にか無くなっている
・苦手な看護師といつも夜勤がかぶる
・お局看護師の機嫌が急に変わる
・女だらけの職場なので人間関係は結構ドロドロしている
・実は女医嫌いが多い
・離婚率が高い
・シングルマザー率が高く、そんな看護師は経済力とたくましさを持っている
¥・患者に評判が良い看護師は実は病院内の評価が低め
まとめ
この記事では、誰もが共感できる看護師あるあるをご紹介してきました。看護師として働いている方の中には、共感できる「あるある」がいくつもあったのではないでしょうか。
「自分だけが思っていること?」ということが、「まわりのみんなも同じように思ってたんだ!」と共感しあえるだけで、気持ちが少し楽になりますよね。今回ご紹介した「あるある」の中にも、情景が思い浮かぶほど共感できるものがあったと思います。
看護師は日々忙しい職業です。同じ職業だからこそ分かり合える「あるある」は、ちょっとした息抜きに、ついつい笑ってしまう話のネタとして、ぜひ参考にしてみてください。