夜勤がどうしても体に合わない、家庭の事情で夜に働けない、体調を崩して夜勤を続けるのが不安——そんな理由から「日勤のみで働きたい」と考える看護師さんは増えています。「夜勤ができないと看護師は続けられない」と思い込んでいる方もいますが、それは正しくありません。就業看護師の約67.8%は病院で働いていますが、診療所(13.7%)、訪問看護ステーション(5.4%)など、就業場所は多様で、日勤中心で働ける職場は数多くあります(厚生労働省・令和4年衛生行政報告例)。この記事では、日勤のみで働ける職場の選択肢、収入の変化、妊娠・育児中の夜勤免除の制度、そして今の職場で夜勤を減らす相談の仕方を整理します。
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要点まとめ
- 「夜勤ができない=看護師を続けられない」ではない。外来・診療所・訪問看護・健診・施設など、日勤中心で働ける職場は多い。
- 日勤のみにすると夜勤手当の分だけ収入は下がる。三交代深夜勤で平均1回5,715円、二交代で11,815円という夜勤手当が無くなる影響を、事前に把握しておく。
- まず今の職場で「夜勤を減らす・外す」相談ができないか確認する。妊娠中・産後や育児・介護中は、請求により夜勤(深夜業)を制限できる制度がある。
- 体調を理由に夜勤がつらいときは、産業医・主治医の意見をもとに勤務調整を相談できる。一人で「辞めるか続けるか」の二択にしない。
- 転職で日勤のみへ移る場合も、収入・経験・キャリアへの影響を踏まえて、今の職場での調整と比べて判断する。
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こんな悩みを持つ看護師さんへ
「夜勤明けの体調不良が続いていて、これ以上夜勤を続けられる気がしない」「子どもが小さく、夜に家を空けられない」「親の介護が始まり、夜勤の負担が重い」「持病があり、夜勤で悪化しないか不安」「夜勤を続けると体を壊しそうで、辞めることまで考えてしまう」——この記事は、そんな事情から日勤のみの働き方を考えている看護師さんに向けて書いています。
日勤のみを選ぶ理由は人それぞれです。夜勤による体調不良、小さな子どもの育児、親の介護、持病、自分の時間の確保、学び直しとの両立——どれも、看護を長く続けるための正当な選択です。「みんな夜勤をやっているのに自分だけ」と感じる必要はありません。
日勤のみへの切り替えは、「逃げ」でも「キャリアを諦めること」でもありません。日本看護協会の2025年の調査では、看護職が働き続けるために重要視することの上位に「休みのとりやすさ(49.6%)」が挙がっています。自分の生活と体調に合った働き方を選ぶことは、長く看護を続けるための前向きな選択です。実際、夜勤のある働き方から日勤中心へ移り、その後も看護を続けている人は数多くいます。
この記事では、まず日勤中心で働ける職場の選択肢を確認し、収入の変化、使える制度、そして今の職場での相談の仕方を順に整理します。
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日勤のみ・夜勤の少ない職場の選択肢
看護師が日勤中心で働ける職場は、思っているより多くあります。それぞれ業務内容・収入・身につく経験が異なるため、自分が何を優先したいかと合わせて見ていきましょう。なお、同じ職種でも施設ごとに勤務形態は異なるため、ここで挙げるのは一般的な傾向です。実際の勤務時間は個別に確認してください。
病院の外来・日勤専従
病院でも、外来部門や、病棟で日勤専従として働ける場合があります。急性期の経験を活かしながら夜勤を外せる可能性があり、今の職場で配置転換が叶えば、転職せずに日勤中心へ移れることもあります。外来は、これまでの病棟経験を活かしやすく、患者さんと継続的に関わる場面もある働き方です。ただし、外来でも残業や繁忙期の負担はあるため、勤務の実態は確認しておきましょう。
診療所・クリニック
診療所・クリニックは日勤中心の代表的な職場です。就業看護師の13.7%が診療所に勤務しています(厚生労働省・令和4年衛生行政報告例)。外来対応や処置、検査の補助などが中心で、夜勤がない職場が多い一方、給与水準や賞与は職場により幅があります。
訪問看護ステーション
訪問看護は日中の訪問が中心ですが、オンコール(緊急時の電話対応・呼び出し)がある職場もあります。就業看護師の5.4%が訪問看護ステーションに勤務しています。在宅医療のニーズが高まる分野で、利用者の生活に寄り添い、一人ひとりとじっくり関わる看護を経験できます。判断を自分で求められる場面が多く、病棟とは異なる力が身につきます。オンコールの有無や頻度、緊急訪問の実態は職場ごとに大きく違うため、応募前に必ず確認しましょう。オンコールのない訪問看護ステーションもあります。
健診・検診センター、企業の医務室・産業看護
健診センターや企業の医務室などは、平日日勤・土日休みの職場が多い分野です。採血や検査、保健指導などが中心で、生活リズムを整えやすい働き方です。健康な人を対象にすることが多く、急変対応のプレッシャーが比較的少ない点を魅力に感じる人もいます。一方で、病棟経験を積みにくい、求人数が限られる、繁忙期(健診シーズン)は忙しいといった面もあります。企業の産業看護では、働く人の健康管理や保健指導など、病棟とは違ったやりがいがあります。
介護施設・デイサービス等
介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、デイサービスなどでも看護師は働いています。施設によっては夜勤やオンコールがありますが、デイサービスのように日勤のみの職場もあります。高齢者ケアや、医師が常駐しない環境での判断、多職種連携の経験を積めます。施設ごとに看護師の役割や夜勤の有無が大きく異なるため、応募前に勤務形態を確認しましょう。
パート・時短という選択肢もある
「常勤のまま日勤のみ」だけでなく、パート勤務や短時間正職員(時短勤務)という働き方もあります。勤務日数や時間を抑えることで、夜勤を外しつつ、家庭や体調と両立しやすくなります。収入や社会保険の扱いが常勤と変わるため、メリット・デメリットを確認したうえで選ぶことが大切です。育児中の場合は、育児・介護休業法に基づく短時間勤務制度を使える職場もあります。「常勤でフルタイムか、辞めるか」の二択ではなく、間にある選択肢も検討してみてください。
これらはあくまで一例で、同じ種類の職場でも勤務形態はさまざまです。「日勤のみかどうか」「オンコールの有無」は、求人票や面接で具体的に確認することが大切です。
「オンコール」は夜勤とは違うが、確認が必要
訪問看護や一部の施設では、「オンコール」という仕組みがあります。これは、夜間や休日に自宅などで待機し、利用者の急変などがあれば電話対応や緊急訪問を行うものです。常に出勤するわけではありませんが、待機中は気が休まりにくく、呼び出しがあれば対応が必要です。
「夜勤はないがオンコールはある」職場も多いため、日勤のみを希望するなら、オンコールの有無・頻度・手当・実際の呼び出し回数まで確認しておくと、入職後のギャップを防げます。
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日勤のみの働き方のメリットと注意点
日勤のみへ切り替えるかを考えるとき、良い面と注意すべき面の両方を知っておくことが大切です。
メリット
- 生活リズムが安定する:夜勤による体内時計の乱れがなくなり、睡眠や体調を整えやすくなります。
- 家庭・育児・介護と両立しやすい:夜に家を空けずに済むため、家族との時間や子どもの送り迎えなどと両立しやすくなります。
- 体調管理がしやすい:持病がある場合や、夜勤で体調を崩しやすい場合に、負担を減らせます。
注意点
- 収入が下がりやすい:夜勤手当が無くなる分、収入が減ることが多くあります。
- 求人が限られる・人気が高い:日勤のみ・好条件の求人は応募が集まりやすく、希望どおりにいかないこともあります。
- 経験・キャリアの幅が変わる:急性期の病棟経験を積みたい時期には、身につく技術や経験が変わることがあります。
自分にとって何を優先したいか(体調・生活か、収入・経験か)を整理しておくと、メリットと注意点のどちらを重く見るかが定まります。
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日勤のみにすると収入はどう変わるか
日勤のみへ切り替えるとき、最も大きく影響するのが夜勤手当の有無です。
日本看護協会の2024年度の調査では、病院の夜勤手当の平均は1回あたり、三交代の準夜勤4,567円、深夜勤5,715円、二交代11,815円でした。たとえば二交代で月に複数回夜勤に入っていた場合、日勤のみにすると、その夜勤手当の合計分が収入から無くなることになります。
夜勤手当の仕組みや相場について詳しくは看護師の夜勤手当は1回いくら?相場・深夜割増の仕組みと、手取りで損しない確認ポイントで解説しています。
収入の変化を考えるときのポイントは次のとおりです。
- 夜勤手当の合計が、月の収入からどれくらい減るかを概算する(1回あたりの手当 × 月の回数)
- 基本給や賞与は職場で大きく異なるため、転職する場合は夜勤手当が無くなる分を基本給で補える職場もある
- 手取りで考える(額面の減少より、税・社会保険料の変化を含めた手取りで見る)
「収入は下がってもいいから体調を優先したい」のか、「収入をできるだけ保ちたい」のかを整理しておくと、職場選びの軸が定まります。年収や条件のシミュレーションには年収・職場条件の診断も活用できます。
収入をできるだけ保ちながら日勤のみにする工夫
「日勤のみにしたいが、収入もできるだけ保ちたい」という場合は、次のような視点があります。
- 基本給の高い職場を選ぶ:夜勤手当が無くなる分を、基本給や賞与の高さで補える職場もあります。日本看護協会の調査でも、職場の収入改善は「基本給の引き上げ」が中心です。
- 専門性・経験を活かせる職場を選ぶ:特定の分野の経験や資格が評価される職場では、夜勤なしでも待遇が安定していることがあります。
- 賞与・昇給の仕組みを確認する:月収だけでなく、年収全体(賞与込み)で比べると、印象が変わることがあります。
ただし、日勤のみで夜勤手当の分を完全に補うのは簡単ではありません。「収入は多少下がっても、体調と生活の安定を優先する」という割り切りが必要になる場面もあります。何を最優先するかを決めておくことが、納得できる選択につながります。
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今の職場で夜勤を減らす・外す相談の仕方
転職を考える前に、まず今の職場で夜勤を減らせないか確認しましょう。状況によっては、転職せずに日勤中心へ移れることがあります。
体調を理由にした勤務調整
夜勤による体調不良が続いている場合は、産業医やかかりつけ医に相談し、必要に応じて意見書をもとに勤務調整を申し出ることができます。常時50人以上が勤務する事業場には、労働安全衛生法によりストレスチェックの年1回実施が義務づけられており(2015年12月施行)、高ストレスと判定された場合は本人の希望で産業医の面接指導を受けられます。「体調がきつい」と伝えること自体は、正当な相談です。
妊娠中・産後の夜勤免除
妊娠中・産後の看護師には、法律で定められた保護があります。労働基準法では、妊産婦(妊娠中および産後1年を経過しない女性)が請求した場合、使用者は深夜業(午後10時〜午前5時の労働)をさせることはできないとされています。つまり、請求すれば夜勤を外してもらうことができます。時間外労働・休日労働についても同様に請求により免除されます。
育児・介護中の夜勤制限
育児・介護休業法では、小学校就学前までの子を養育する労働者(男女とも)、および要介護状態の対象家族を介護する労働者が請求した場合、事業の正常な運営を妨げる場合を除き、深夜(午後10時〜午前5時)に労働させてはならないとされています。子育て中・介護中で夜勤が難しい場合、この制度を使えることがあります。対象や手続きの詳細は職場や個別の事情で異なるため、人事・労務担当に確認してください。
相談を切り出すときのポイント
- 「いつから・どんな理由で・どの程度(夜勤を減らす/外す)」を整理して伝える
- 体調や妊娠・育児・介護など、根拠となる事情を具体的に伝える
- 師長に言いにくい場合は、看護部・人事・産業医など別のルートを使う
- 制度(妊産婦の深夜業制限、育児・介護中の深夜業制限)がある場合は、それを踏まえて相談する
- いきなり「日勤のみにしてほしい」ではなく、「夜勤を減らせないか」から相談を始める方法もある
相談の結果すぐに希望が通らなくても、状況を伝えておくことには意味があります。職場側が人員配置を検討するきっかけになり、後日の異動や調整につながることもあります。一度で結論を出そうとせず、継続して相談することも大切です。
家庭やライフイベントと夜勤の両立については、結婚・出産後も働き続ける看護師の職場選びも参考にしてください。
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転職で日勤のみへ移る場合の考え方
今の職場での調整が難しい場合は、日勤中心の職場への転職が選択肢になります。ただし、転職で変わりやすいことと、注意すべきことを整理しておきましょう。
転職で解決しやすいこと
夜勤の有無そのもの。診療所・健診・日勤専従の職場へ移ることで、夜勤をなくす・大幅に減らすことができます。これは今の職場で叶わない場合に、転職で実現しやすい変化です。
生活リズムの安定。日勤中心の働き方に変わることで、睡眠や生活リズムを整えやすくなります。夜勤による体調の負担が大きい場合、環境を変えることが回復につながることもあります。
転職だけでは解決しにくいこと
収入の維持。夜勤手当が無くなる分、収入が下がることが多くあります。基本給の高い職場を選ぶ、賞与を確認するなど、収入面の比較が欠かせません。
経験・キャリアの幅。急性期の病棟経験を積みたい時期に日勤のみの職場へ移ると、身につく技術や経験が変わります。何を優先するか(体調・生活か、経験・収入か)を踏まえて判断しましょう。
求人の選択肢。日勤のみ・好条件の求人は人気が高く、希望どおりの職場がすぐ見つかるとは限りません。焦って決めず、複数の選択肢を比較することが大切です。
求人・面接で確認したいこと
日勤中心の職場を探すときは、求人票の「日勤のみ」という表記だけで判断せず、次の点を具体的に確認しましょう。入職後の「思っていたのと違う」を防ぐためです。
- 本当に夜勤がないか(「夜勤なし相談可」と「夜勤なし確定」は違う)
- オンコール・呼び出しの有無、頻度、手当
- 残業の実態(日勤でも残業が多い職場はある)
- 基本給・賞与の水準(夜勤手当が無くなる分を補えるか)
- 休日・有給の取りやすさ
面接では、「日勤のみで働きたい理由」を前向きに伝えつつ、上記を質問すると、職場の実態が見えてきます。
転職を検討する前に確認すること
- 今の職場で夜勤を減らす・外す相談をしたか
- 産業医・主治医に勤務調整について相談したか
- 妊娠・育児・介護中なら、使える制度を確認したか
- 日勤のみにした場合の収入の変化を把握したか
これらを確認したうえで、今の職場での調整が難しいと判断したら、転職を具体的に検討するタイミングです。
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日勤のみへの切り替えでよくある不安と考え方
日勤のみを考えるとき、収入以外にも不安が出てくることがあります。よくある不安と、その考え方を整理します。
「逃げ」だと思われないか心配
夜勤を外すことを「逃げ」「甘え」と感じてしまう人がいますが、これは自分の体調と生活に合った働き方を選ぶ前向きな判断です。体を壊して働けなくなるより、続けられる働き方を選ぶほうが、長い目で見れば看護を続けることにつながります。日本看護協会の調査でも、働き続けるために重要視することの上位に「休みのとりやすさ」が挙がっており、働き方を整えることは多くの看護師にとって大切なテーマです。
周りに迷惑をかけるのではないか
夜勤の人員が減ることへの遠慮から、相談をためらう人もいます。しかし、体調や家庭の事情による勤務調整は、本来チームで支え合うべきものです。妊娠中・産後や育児・介護中の夜勤制限は法律で定められた権利でもあり、遠慮しすぎる必要はありません。早めに相談することで、職場側も人員の調整がしやすくなります。
経験が積めなくなるのではないか
急性期の病棟経験を積みたい時期に日勤のみへ移ると、身につく技術が変わるのは事実です。ただ、外来・在宅・健診などでも、その分野ならではの経験やスキルが積めます。「今は体調・生活を優先する時期」と割り切り、状況が変わったら再び夜勤のある働き方に戻る選択肢もあります。一度日勤のみにしたら戻れない、ということはありません。
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つらさ・不安が続くときの相談先
「夜勤を続けるのがつらい」「日勤のみにしたいが、収入や周囲の目が不安」といった気持ちが続くときは、一人で抱え込まずに相談してください。
職場の中の相談先
- 師長・主任:夜勤回数の調整や日勤への配置転換を相談できます。
- 産業医・相談窓口:体調を理由にした勤務調整の相談先です。
- 看護部・人事:制度(妊産婦・育児・介護の深夜業制限など)の手続きや、配置転換の相談ができます。
職場の外の相談先
こころの耳(厚生労働省 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)
電話番号:0120-565-455(フリーダイヤル) 受付:平日17:00〜22:00、土日10:00〜16:00 LINE・メール相談(24時間受付)も利用可能です。匿名・無料。 参照:こころの耳 相談窓口案内
医療機関・かかりつけ医
夜勤による体調不良が続く場合は、かかりつけ医や産業医に相談してください。この記事では医学的な診断はできませんが、勤務調整が必要かどうかは専門家の判断が役立ちます。
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よくある質問
夜勤ができないと、看護師は続けられませんか?
そんなことはありません。診療所・訪問看護・健診・企業の医務室・デイサービスなど、日勤中心で働ける職場は多くあります。就業看護師の就業場所は多様で、病院以外にも選択肢が広がっています。
日勤のみにすると、収入はどれくらい下がりますか?
主に夜勤手当の分が減ります。病院の夜勤手当の平均は1回あたり三交代深夜勤で5,715円、二交代で11,815円なので、月の夜勤回数を掛けた分が目安です。ただし基本給は職場で異なるため、転職先の基本給次第で差は変わります。
妊娠したら、夜勤を外してもらえますか?
労働基準法では、妊産婦が請求した場合、深夜業をさせることはできないと定められています。請求すれば夜勤を外してもらえます。時間外労働・休日労働も同様に免除を請求できます。まず師長・人事に申し出てください。
子育て中ですが、夜勤を減らせますか?
育児・介護休業法では、小学校就学前の子を養育する労働者が請求した場合、事業の正常な運営を妨げる場合を除き、深夜業をさせてはならないとされています。使える場合があるので、人事・労務担当に確認してください。
体調を理由に夜勤を外すのは、わがままでしょうか?
わがままではありません。体調不良が続く場合は、産業医やかかりつけ医に相談し、勤務調整を申し出ることができます。無理を続けて働けなくなる前に、相談することが大切です。
訪問看護は日勤のみですか?
訪問は日中が中心ですが、職場によっては夜間・休日のオンコール(待機・緊急対応)があります。完全に夜の対応がない職場もあれば、オンコール当番がある職場もあります。応募前に、オンコールの有無・頻度・手当を必ず確認しましょう。
日勤のみにして、後でまた夜勤に戻れますか?
職場や状況によりますが、ライフイベントが落ち着いてから夜勤のある働き方に戻る看護師も少なくありません。日勤のみの期間に積んだ経験(外来・在宅・健診など)が、その後のキャリアに活きることもあります。一度日勤のみにしたら戻れない、ということはありません。
日勤のみだと、キャリアに不利になりませんか?
身につく経験は職場によって変わりますが、日勤中心の職場でも専門性やマネジメントの経験は積めます。大切なのは「今の自分が何を優先したいか」です。体調や家庭を優先する時期に無理をして体を壊すより、状況に合った働き方を選ぶほうが、長く看護を続けられます。
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参考資料
- 厚生労働省「令和4年衛生行政報告例」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/22/
- 日本看護協会「2024年度 看護職員の賃金に関する実態調査」結果(2025年6月24日)
https://www.nurse.or.jp/home/assets/20250624_nl02.pdf
- 厚生労働省「働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について」(労働基準法 妊産婦の深夜業制限)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku05/01.html
- 厚生労働省「深夜業の制限|育児休業制度特設サイト」(育児・介護休業法)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/ikuji/midnightwork/
- 日本看護協会「2025年 看護職員実態調査(調査研究報告 No.103, 2026)」
https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/103.pdf
- 日本看護協会「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」
https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/guideline/yakin_guideline.pdf
- 厚生労働省「ストレスチェック制度」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html
- 厚生労働省「こころの耳 — 相談窓口案内」
https://kokoro.mhlw.go.jp/agency/
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(令和6年2月)
https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf
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